おむつかぶれ って?
おむつかぶれは、おむつにおおわれた皮膚に起きた炎症で、医学的には「おむつ皮膚炎」といいます。おしり全体が赤くなったり、ポツポツとあせものような湿疹として現れることもあります。炎症はかゆみや痛みをともない、悪化するとただれて血がにじむ赤ちゃんもいます。
また、ウエストや太もものまわりの、おむつカバーや紙おむつのギャザーがあたる部分での皮膚炎も、おむつかぶれです。
あせもやアトピー性皮膚炎との違いは、炎症がおむつのあたっているところだけに起こること。ただ、夏場はおむつの中もあせもができやすく、おむつかぶれかと思ったら実はあせもだったという場合もよくあります。
https://www.kao.co.jp/merries/babycare/omutsu/01/
おむつかぶれのサイン
- おしりをふいたら痛がって泣く
- 入浴時、おしりにお湯をかけたら激しく泣いた
- おむつをはずすと、かゆがっておしりに手をやる
我が家の次女あーちゃんは、みるからにお尻が真っ赤か!
原因は明らかに下痢でした・・・
便がでるたび「ぎゃ~~~~」と泣くんですよ。かわいそうでした。
出たらすぐ変えていたのですが、あっという間に1日でおむつかぶれになりました。
最初は、いつものようにおしりふきで拭いてしまったのが悪かった・・・・
排泄物の中でも特に下痢はめちゃくちゃ刺激がつよいんだとか。
おしりのケアは?
おむつかぶれになってしまったお尻に刺激は厳禁!!
とにかく優しく扱ってあげましょう!
排泄物がでたら
- お風呂場でおしりを洗う
- 水気をとる 【やわらかいタオル or 自然乾燥 or ドライヤーの冷風】
- クリームでおしりを保護
1. お風呂場でおしりを洗う
いちばんひどいときはシャワーもやさしい水圧でもつらかったようで、洗面器にぬるま湯をためて洗いました。それすら泣くときはバスタブにぬるま湯をためて、半分遊びながら気を紛らわせて洗いました。バスタブはもちろん塩素系のスプレーであとで消毒。
おしりの赤見がひいてよくなった後半は、おしりふきをたっぷり水で濡らして、ほぼほぼ水の力でふき取る感じで・・
治ってからしばらくはサニーナをかけてまたならないように予防もしました。
2.水気をとる 【やわらかいタオルでぽんぽん → 自然乾燥 or ドライヤーの冷風】
おしりが完全に乾かない状態でまたおむつを履いてしまうと蒸れてしまいます。
そのためおしりが乾くのをまってからおむつを履かせました。
3.クリームでおしりを保護
最初はこちらポリベビーを使っていました。
保護されてる感じはあったのですが、症状が重すぎて即効性はなく・・・
病院へいくと亜鉛華軟膏を処方してくれました。
これがまあなんとびっくりめちゃくちゃすぐ効いた!
ポリベビーに比べると水分がかなりすくなくボテッとした感じ。
指で塗ってあげるのですが、かなり取りにくい。ですが、やはりそのおかげで下痢もかなりはじいてくれるんです!!!
とっても参考になったyoutubeの動画がこちら。
亜鉛華軟膏は盛るくらいの気持ちでたっぷり塗っていいのです!
たった1日でお尻の具合がだいぶ改善されました。
便が出ておしりをきれいにするときに、軟膏が残ってしまっていても大丈夫。
1日の終わりに完全にきれいにしてまた塗りなおしましょう。
亜鉛華軟膏は市販のものも販売しています。
おむつかぶれ、大変ですよね。
今なっている人は、はやく治りますように~
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